「もっと稼ぎたいけど、手当や奨学金が減るのは怖い……」
3人の子供を育てるシングルマザーとして、私もずっとこのジレンマに悩んできました。特にうちは3人で、全員女の子。ほんとに色々お金がかかります。
長女はありがたいことに、給付型奨学金で大学に行っています。
次は次女。「次女の大学入学(令和9年)に向けて、給付型奨学金の第Ⅰ区分は絶対に死守したい。でも、今の派遣の仕事だけでなく、副業にも挑戦して自立したい。」
そんな時、一番欲しかったのは「今、私がいくらまで稼いで大丈夫なのか」が一目でわかるツールでした。
ネットで調べても、古い情報や一般的な計算式ばかり。 そこで、派遣で経理をしている知識を活かして、自分の将来を守るための『2026年最新版・損益分岐点シミュレーター』を自作してしまいました!
このシュミレーターは「副業をして少しでも稼ぎたい。」と思っているシンママのかたに、数字の不安を解消して、「安心して稼ぐこと」への一歩を踏み出すためのボーダーラインを見極めて頂くために作りました。ぜひ使ってみてくださいね。
使い方はとても簡単です。
1,今の年収(額面)と、毎月受け取っている養育費の金額を入力する。
2,iDeCoや医療費控除など、「すでにやっている控除」があればその合計額を入れる。
3,子どもの人数を選んで「精密診断を実行」を押すだけ。
これだけで、「あといくらまで稼いでも大丈夫か」の目安がすぐにわかります。
💡【入力時のポイント】 3番の「その他の控除」欄には、「ひとり親控除」を含めずに入力してください。 このシミュレーターは、最初から「ひとり親控除」を適用した状態で計算するように設計されています。iDeCo、生命保険料控除、医療費控除など、ご自身で手続きされている追加の控除がある場合のみ、その合計額を入力してください。
【2026年最新】ひとり親 働き方損得シミュレーター
年収・養育費・各種控除から「損しないライン」を自動判定します。
※2026年1月時点の制度対応。所得制限加算:特定15万/老人10万。養育費8割算入。その他の控除を考慮。正式な額は自治体の通知を確認してください。
© 2026 Backoffice-automation.jp
💡 経理ママからのワンポイントアドバイス
シミュレーターの結果はいかがでしたか? 「もっと稼げる!」と思った方も、「意外と余裕がない…」と感じた方もいるかもしれません。でも、数字を知ることは「自立」への第一歩です。
経理の視点から、判定を守りながら収入を増やすための3つの鉄則をお伝えします。
1.「所得」を制する者は「手当」を制す
判定に使われるのは「年収(額面)」ではなく、経費や控除を引いた後の「所得」です。 ブログなどの副業なら、パソコン代やサーバー代、勉強のための書籍代は立派な「経費」。しっかり計上して「利益(所得)」を賢くコントロールしましょう。
まずは、「今の自分の所得がいくらになっているか」を一度だけ確認してみてください。
源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」や、確定申告の「所得金額」の欄を見れば分かります。ここを把握するだけでも、「思っていたより余裕がある/思っていたよりギリギリかも」が見えてきます。
2. iDeCoは「最強の盾」になる
「もう少しで上限を超えそう!」という時の裏ワザがiDeCoです。掛金が全額「所得控除」になるため、将来の自分のための貯金をしながら、今の手当や奨学金の区分を守ることができます。まさに一石二鳥の防衛策です。
iDeCoは金融機関や証券会社のサイトから資料請求できますが、いきなり始める必要はありません。
まずは「iDeCo シングルマザー」などで事例を調べ、月いくらくらいなら無理なく続けられそうか、ざっくりイメージを持ってみるだけでもOKです。
3. 「特定扶養」のランクアップを見逃さない
お子さんが19歳〜22歳(大学生の年齢)になると、税金計算上の「特定扶養親族」になり、ボーダーラインが数十万円単位で跳ね上がります。 「子供が大きくなってお金がかかる時期」は、実は「一番たくさん稼いでも大丈夫な時期」でもあるんです。
お子さんの年齢ごとの「扶養控除」の違いは、国税庁のサイトや「扶養控除 特定扶養」で検索すると一覧が出てきます。
ざっくりでいいので、「うちの子が大学生になったとき、ボーダーラインはいくらくらいまで増えるのか」を一度チェックしておくと、将来の働き方のイメージがつきやすくなります。
最後に
制度に振り回されるのではなく、制度を正しく理解して味方につける。
数字が分かれば、未来への不安は「なんとなくの心配」から「具体的な計画」に変えられます。
このブログでは、3人の娘を育てる経理ママとして、「無理を増やさずに現実を少しずつ良くするための“現実選択OS”」をこれからも発信していきます。
一緒に、賢く・しなやかなシンママを目指していきましょう。
次の記事では、今回の数字の話もふまえて、
「シンママが無理せず収入源を増やすための現実選択OS(働き方と副業の設計図)」について詳しく書いていきます。

コメント